スーパーの内装資材案件
オリジナルブランドの
たしかな品質をお客様に訴求

PROFILE

Sato

Hiroshige Sato

氷川台営業所

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Sato

PROFILE

Sato

Hiroshige Sato

氷川台営業所

空間デザインは人々の購買意欲を高める要素の一つ

　NiPでは自ら開発し市場に展開するオリジナルブランドを多数揃えています。名古屋勤務を経て現在は東京に身を置く営業職の佐藤は、その一つである「ぷリシリーズ」の資材でお客様の課題を解決しました。事例をご紹介します。
　お客様は、企画から設計・施工に至るまで、様々な商業空間をトータルに手掛ける全国規模の企業。NiPへのご依頼は、新しくオープンするスーパーマーケットの内装資材でした。
　スーパーマーケットの運営は品揃えが豊富でありさえすれば成り立つ、というものでは決してありません。消費者の購買意欲を高めるために、空間レイアウトにも強くこだわっています。青果、鮮魚、精肉、総菜…。コーナーごとの特色を視覚的に訴求するべく床、天井、壁、さらには陳列棚のちょっとしたスペースなどにあらゆる見せ方の工夫が施されています。
　この案件を担当することになった佐藤は、メーカーからの仕入れではなくオリジナルブランドをお客様にご提案。判断の根拠は、品質に対する自信でした。

NiPオリジナルブランドの強みとは？

　佐藤が選んだのは、「ぷリシリーズ」のグラフィック壁紙「ぷリクろ」です。
　市場の壁紙は既成の柄から選ぶような商品構成が主流なのですが、この「ぷリクろ」はいわばオーダーメイド。お客様が空間演出に求めるデザインを、そのまま壁に反映させることができるのです。
　壁紙という大きなサイズにデザインをのせるため、画像の粗さはお客様の誰もが心配に思う懸念事項の一つ。しかし、高濃度印字などの技術を駆使した「ぷリクろ」の鮮明な再現性は、多くのお客様から評価をいただいています。
　

なお「ぷリシリーズ」は壁紙だけではなく、化粧シート、ロールスクリーン、タイル、マットなどに使えるバリエーションもあります。
　同シリーズのもう一つの強みは商業施設などを施工する際に、資材に対して求められる建築制限をクリアしていること。防火性能や防炎性能の基準を満たしているため、商業施設の管理者、施工を行う事業者の方々も安心して仕入れることができるのです。
　佐藤が担当したこのスーパーマーケットの案件においてもお客様は資材の防火・防炎性能を課題の一つに挙げていたため、選ばれる大きな決め手となりました。

マーケティング本部のバックアップを受け、お客様の信頼を獲得

　佐藤がお客様に「ぷリクろ」をご提案するにあたっては、マーケティング本部の強力なバックアップもありました。
　お客様との商談では同部のメンバーも同席。「『ぷリクろ』の品質だけではなく、グラフィック壁紙の市場動向や他社製品とはどんな違いがあるのかといったところまで、細やかに話していました。お客様の表情を見ると、資材への信頼と期待がはっきりと伝わってきて、とても頼もしい気持ちになったことをよくおぼえています」　商談の様子を佐藤は感慨深く話します。
　依頼をいただいたお客様とはもともとNiPと長いお付き合いがありましたが、この案件以降、関係性はより親密になりました。
　「ぷリシリーズ」のラインナップであるグラフィックロールスクリーンの「ぷリスクリーン」や、グラフィックマット「ぷリマット」のご依頼が格段に増えるなど、空間づくりの幅広い分野で連携する、ゆるぎない信頼関係が構築されています。

これからの目標は、新しいビジネスフィールドの開拓

　佐藤のこれからの目標は、現在の50万に及ぶ取り扱い資材のボリュームに満足することなく、可能性のある新しい資材をどんどんピックアップし、いつか5つ目のビジネスフィールドを開拓することです。そのために、担当するすべてのお客様に貢献することはもちろん、数字にもシビアに目を向けて改善を日々、模索しています。
　「お客様満足につながる自由度の高さと建築・施工の法律を満たす性能を備えたオリジナルブランドの強みをどれだけ生かせるか。ワクワクしながら提案活動を楽しみたいと思っています」
営業職としてのこの先の業務を、佐藤はきわめてポジティブにとらえています。
　メーカーから仕入れる資材は空間づくりに対する外部視点が参考になり、オリジナルブランドは自社の開発力を再認識できる。彼の目には、それぞれの資材がこのように魅力的に映っているようです。
　世の中のありとあらゆるシーンに生かされる無数の資材が、人々の暮らしを確実に支えている。その手ごたえが、NiPで働くすべての人々に新しい可能性を示し続けています。

Sato