

若い力を存分に発揮して
業界におけるNIPの価値を高め続けたい
お客様との信頼関係を頼りに、
組織の成長と業界の発展を両立する新たな可能性を模索
Nakazawa
日々の営業では主に壁紙や床材を取り扱っています。お客様は物販店舗や飲食店、あるいはビルのオフィスなどの内装を手掛ける設計事務所、施工会社の方々。商業施設やオフィスだけではなく、住宅関連の内装を請け負う会社様もいらっしゃいますので、イメージに合った家具を手配することもあります。
お客様のもとを訪れご要望をお聞きし、数ある資材の中から最適なアイテムをご提案する過程は、空間づくりの一部を自分自身も担っているようなやり甲斐があり、完成した店舗に足を運ぶことをいつも個人的な楽しみにしています。
内装工事を終えたお客様から「ありがとう。中澤さんのおかげで施主さんにも喜んでもらえたよ」と嬉しい言葉をかけていただくことも、これまで少なからずありました。仕事の成果が、直接的にやり取りするお客様を越えた先にまで広がっているという手応えがモチベーションの一つであることは間違いありません。
取り扱うアイテムはメーカーの方々から仕入れるケースが大半ではありますが、それらに加えて自社ブランドのラインナップが揃っていることは、NIPとしての確かな強みと言えるでしょう。幅広い選択肢を提供できるため、どのようなご要望にも応えられると自信を持ってお客様と向き合うことができています。
入社後は研修やOJTを経て1年目の秋からお客様を担当するようになり、6年目の今は50社ほどを受け持っています。会社組織だけではなく個人で事業を営む職人の方もいらっしゃいますので、慣れない頃はうまく関係を築くにはどうすればいいかとよく悩んでいました。
しかし、ふとした仕草や表情からその不安を敏感に察知し、親身になってアドバイスしてくださる先輩社員のおかげで、1人でいつまでも抱え込むといった状況に陥ることはまったくありませんでした。私はどちらかと言えばコミュニケーションが苦手なタイプなのですが、「なんでもない雑談で打ち解ける」「わからないことは素直に教えを乞う」といった教えを実践するうち、少しずつ自分なりの営業スキルが確立されてきたと成長を実感しています。
自身の油断と慢心から売上に影響するミスをしてしまったときも、先輩社員や上長、営業所長のフォローのおかげで持ち直すことができました。
失敗を反省することはもちろん大切。とは言えいつまでも引きずるのではなく、どうすればその失敗を糧とすることができるかに力を注ぐべき。まわりの方々に見守られ、支えられている安心感が肌身に沁みると同時に、このような前向きな姿勢から、慎重さと思い切りの良さのどちらも失ってはいけないと、学ぶことができました。
お客様との信頼関係は、もちろんご要望に見合った資材を提供することで成り立っています。ただ、それだけがすべてかと言われれば決してそうではありません。ときにはこちらの困りごとに対して、手を差し伸べていただくこともあります。
ある現場で人手が足りず工事が進まないという状況があり、そのことを普段からお付き合いのある職人の方に相談すると、スケジュールの合間を縫って、臨時の助っ人としてその現場に時間を割いてくださったのです。
お客様の求めに応えながらモノの流通によって業績の向上を目指す。このことを大前提に、先々は経験と技術、そして人脈をフルに活用しながらお客様の事業拡大、ひいては業界全体の活性化にも貢献する。そのような広い視野に立った可能性を模索し続けたいと思います。
そして、組織内の人材の成長にも同じ熱量をもって貢献したいと意欲を持っています。所属する大森営業所では、若手社員によるミーティングを定期的に実施。私や同期のメンバーを年長として、年次の浅い後輩社員たちがそれぞれの悩みをオープンに打ち明けられるような職場環境づくりに取り組んでいます。
「面倒見の良さ」はNIPの社風です。将来のキャリアを見すえてまずは自身の成長に励みながら、同時に諸先輩方が培われた伝統をこれからの世代に伝える役割も、精一杯果たしてまいります。
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